2009.08.26 北京莱太生花卸市場での感想

毎朝4時過ぎ、北京市内の殆どのサラリーマンたちがまだ熟睡しているのに、莱太生花卸市場は賑やかだ。ここの人たちはみんな急いでいる。

記者は生花卸市場を体験するため、朝7時前にこの市場の入り口へ足を運んだ。大勢のお客さんが既に花を買って、市場のホールから出始めた。朝来春花卉市場の劉さんからお話をすることが出来だ;「私はここの常連で、二三日一回は必ず来ます。商売がよい時には毎日来るよ。通常よく仕入れるのはガーベラ、コウシンバラ、ユリなどです」。

入り口の一角にある生花店が記者の目を引いた。ここでは別種の花がお客さんの人気を呼んでいた。ケイトウ、高粱、エノコログサ、アワ、向日葵など、通常花壇や畑でしか見られない植物が切花として売られていた。北京の大興区から来た店のお爺さんは、「今日の商売は絶好調です。持ってきたものは殆ど売切れです」。どうしてこういう素材の花を売る気持ちになったかの記者の質問に対して、お爺さんはこう解釈した;今市民の生活がますます豊かになり、多様化になっている。従来の高貴で華麗な生花に対して、審美疲労が生じ始めている。逆に、このような素朴で地味な花は親切感が溢れ、大勢の生花デザイナーやお客さんたちの注目を集めている。

ホールの中はもっと賑やかだった。生花ホールは草花区、ユリ区、コウシンバラ区、菊花区、観葉材区などの五つの区に分けられていた。素材は東北地区から南の雲南省までの全国各地から取り寄せしたもので、北京産は本の僅かだという。