2012.03.26 雲南省通海県産花卉の半数は海外へ

『昆明日報』によると、2011年末までに、雲南省通海県の生け切花栽培面積は516ヘクタールに達しており、このうちコウシンバラ・トルコギキョウ・カーネーションの三大主力品種の栽培面積はそれぞれ342・110・64ヘクタールに達し、生け切花の総生産量は2.8億本、生産額1.9億元、うち50~60%の生け切花商品が輸出されるという。

通海県四街鎮十街村に住む李学奎さんは、2003年に花卉を栽培するようになってからこれまでの毎日、自分の所有するハウスに来ては水やりやトリミング、施肥を欠かすことなく行っている。「ウチで栽培している19.3アールのコウシンバラの切花によって、年間少なくとも6万元の純収入が得られる。むかし穀物を栽培していた頃は、6.67アールあたり二千元から三千元程度の収入しか得られなかった」と李さんは話す。

通海県では、李さんのような花卉農家は少数派ではない。十街村に住む200戸あまりの村民のうち、花卉を栽培する村民は半数に近く、彼らの大部分は「企業+農家」という提携の形で現地の花卉企業と一体になっている。

ある花卉企業に6年間勤めた胡麗さんは、「私がこの会社に来た当初、花卉農家は基本的に全員、自転車で花の配送をしていました。そのうち大半の人がバイクに乗るようになったのですが、今では私たちと提携している611軒の花卉農家のうち三分の一が自動車を購入しました」と話す。

通海県花卉産業事務室スタッフ陳宝紅さんによると、通海の花卉商品の4割は上海・青島・成都・北京など国内の大都市で販売され、残りは日本・韓国・ロシア・ベトナム・タイなどの国に輸出されているという。