2012.04.27 遮光カーテンの技能アップと市場開拓

最近、花卉業では遮光カーテン業者の集まりがあり、当業界の移り変わりぶりや遮光カーテンの生産・販売の中に存在する問題点について検討会を行った。

1. 種類が少なく、取り付技術が欠けている。今国内で使用されている遮光カーテンは主に温室内に付けているアルミ箔保温幕と外付け用のブラックの編み物カーテンであり、輸入されるハイテック遮光カーテンの需要は少ない。上海の斯文森園芸設備有限会社の総経理はこう分析した;会社の遮光カーテン売り上げは伸びているものの量的伸びは少ない。その原因は;①コストの面から見て、使用に積極的ではない、②必要な指導が足りない。遮光カーテンの取り付には多くの調節問題が存在する、③多くの栽培者は長期的な投資概念が薄い。また、商品の価額の差から遮光カーテンを使用するメリットを認識し難い。

国内には遮光カーテンメーカーが少なくないが、それぞれ市場区分が明確である。特に、大型生産メーカーは輸出をメインにしている。上海の陽柯公司の社長はこういう;国内の花卉栽培者はその殆どが最近から普通の遮光カーテンに触れていて、その需要もかなり少ない。よって、国内で新しい商品を展示してもそれほど意味がないので、今は海外への展示に力を入れている。

また、品質の良い遮光カーテンでも取り付け中の破損が多い。常州の博曼遮光技術会社の社長は記者にこう漏らした;品質の良い遮光カーテンの取り付け中の破損を防ぐため、当会社は取り付け指導員を養成し、現地に派遣して施工を指揮する準備を進めている。

2. 秩序のある競争の呼び掛けと技能アップの研究が必要である。国内では知的財産権に対する認識が不足しているため、遮光カーテンの模造現象が酷く、悪性競争が起きている。上海農園緑色会社の遮光カーテンは主に日本や韓国へ輸出されている。当会社の社長はこういう;輸出品は高いレベルの品質が求められている、模造することで品質をクリアするわけがない。それより、自分の特徴を生かした商品を出せば、自然に同業者の尊重を得ることになる。

検討会に参加した業者たちは以下の認識で一致した。つまり、国内の遮光カーテン業界が健全に発展するには多くの課題が残っている。その中でも技能アップ商品の細分化研究が最も必要である。例えば、国内の遮光カーテン商品の寿命は5年に達しているが、温室内の気候調整と農薬濃度の高さ及び外部不良気候の影響による、寿命の短縮が目立っている。遮光カーテンの寿命を延長することは研究者たちの一大課題になっている。

今遮光カーテンに対する技能アップの細分化研究は多くの研究機関や企業の注目を集めている。上海の陽柯公司は既に上海に300ムー(1ムーは6.667アール)の防虫遮光カーテン試験基地を立ち上げ、さまざまな関連テストを行っている。