2012.07.17 日本の花卉生産量は年々減少している

昨年に発生した大地震と津波は、日本国内における花卉植物の生産量と販売に深刻な影響を与えた。日本の公式な統計によると、花卉輸入量の絶え間ない増加により、日本国内産の花卉の量は年間5%のペースで減少を続けている。

生産量減少の主な原因として、日本での花卉栽培の従事者の平均年齢が高く、約60歳であること、また、事業者ごとの栽培面積が狭く、わずか0.2ヘクタールであることが挙げられる。日本の国内産花卉のうち、切花キクは最も重要な商品で生産量も多く、2010年の年間生産量は16.66億本に達した。2位はカーネーションで年間3.16億本、3位はコウシンバラで年間2.42億本であった。

日本家庭の年間花卉消費額は1万円(約100ユーロ)であるが、日本国内での生花の価格は高く、たとえば母の日向けの花束は35ユーロもの高値になり、多くの日本人の購買意欲をかき立てられない。現在、日本花卉市場の生花の20%は輸入品で、主な輸入元は韓国・中国・台湾・マレーシア・コロンビア・ケニア等の国家および地域である。