2012.08.27 世にも珍しいサボテン、北京植物園にてデビュー

140品種余り、1000株近いサボテンが一箇所に集められて展示された。その姿形は様々で、「萎れない花」の世にも珍しい美しさを人々に印象付けた。先日、『サボテン芸術展』が北京植物園熱帯展覧温室にて開幕した。

北京植物園の職員によると、本展覧会では、2メートル余りの高さを持つトウダイグサの盆栽が初披露されるという。展示品の中で最も注目を集めるのはユーベルマニア属のサボテンである。このサボテンはブラジル原産であり、20世紀60-70年代に初めて発見された、サボテン科の中で最も発見の遅い属のひとつに数えられ、非常に珍しいものである。ユーベルマニア属全体が1級保護植物に指定されているほどである。黄翁綴化もこの展覧会の目玉のひとつである。綴化は帯化・トサカ型化ともよばれる。綴化はサボテン花卉によくみられる畸形現象である。

展覧会には珍しいサボテンの品種の他に、130点余りのサボテン多肉多汁植物芸術盆栽が展示された。サボテン多肉多汁植物組合せ盆栽は近年新たに勃興しつつある植物盆栽形式で、複数品種のサボテンと多肉多汁植物を異なるテーマで組合せ、同時に異なる造型の容器に合わせることで、観客は植物の形態美のみならず、植物造景の芸術的な息吹も鑑賞することができる。

今回の展覧会は9月上旬に閉幕する。