2012.10.16 オランダの花卉輸出、上半期に6%成長

オランダ花卉オークション協会が最近発表したデータによると、2012年上半期におけるオランダの花卉商品輸出は6%増加し、販売額が31億ユーロに達した。このうち切花の輸出が8.2%伸び、その他植物の輸出が2.8%伸びている。

データによると、今年1月から2月の輸出はもっとも少なく、バレンタインデー需要も伸び悩んでいたが、3月からは状況が好転し、母の日での売れ行きが非常に良く、この輸出の勢いは6月末まで続いた。

報告書には輸出先上位10カ国が列挙されており、西欧・北欧諸国の市場がオランダ花卉輸出総額の63%を占め、オランダ花卉の主要な輸出先となっている。このうちフランス市場での売れ行きがやや減少した以外、ほかの市場ではいずれも満足のいく増加傾向を示した。

東欧諸国の市場はオランダ輸出総額の14%を占めており、ポーランドでは5.4%減少したものの、ロシア市場では40%の大幅増がみられ、オランダ花卉輸出国の第四位に躍り出た。

スカンジナビア諸国市場はオランダ花卉輸出総額の7%を占め、昨年の同時期に比べて12%の成長となった。ノルウェーは地域の花卉需要がもっとも増加した国で、26%増となった。

オランダ花卉輸出総額の7%を占める南欧諸国は目下、ヨーロッパ金融危機の影響下にあり、オランダからの花卉輸出は昨年の同時期に比べて6%減となった