2013.05.06 花展示会の巧妙な設計は大衆の注目を集める

先日、第15期中国国際花卉園芸展示会の参加を終えて資料を整理した際に、海外花展示会のネット情報と資料に触れることができた。海外の花展示会ではその設置やサービスやお客の引付等の面でかなりの力を入れている。国内の花展示会がぜひ習ってほしいことだ。

実は、展示会は商業交流のプラットフォームだけではなく、更に庶民の消費習慣育成の場所にもなれる。花卉消費層を引付け、大衆の消費市場を育成するには、海外展示会の経験を参考にして生かすのも良い打ち手になる。

海外では、一般の観光客を引付けるために一部の展示業者は生花アレンジメントを生花のフォトフレーム・ドライフラワー・ショーウインドーにし、観光客が直接撮影できるように設計する。観光客がこれらの美しいお花に感動し興味を持っている場合、一部の展示業者は現場で直接小花束あるいはカップル花束を作って無料でプレゼントしている。

ヨーロッパ・アメリカでは、普段の花卉・園芸用具展示会以外に新たな工夫をした新型展示会もよく見あたる。例えば、アメリカの芝生園芸展では独特な展示方式を取り入れ、2006年から従来の展示ブースモデルを小型テーブルの対面式交流モデルに変えた。殆んどの展示業者は展示会期間中35~45の買い手用のテーブルを用意し、お互い面と向かって交流を進めていた。これらの方法が貿易促進に非常に有効であることは間違いない。

細部まで行届いたサービスを提供する園芸展示会として有名なのは、イギリスロンドンチェルシーのお花展示会である。展示会のホームページには展示会の関連地図や展示会の案内だけではなく、観光客ための様々なサービス内容が記載されている。例えば、展示会までの交通案内には飛行機・電車などの詳しい交通情報を乗せてあるし、展示会での服帽子クローク場所や駐車方法など詳細なサービスまで紹介されている。観光客は事前にホームページで直接チケットを購入することもできる。

オランダ国際花卉貿易展示会の無料サービス提供はとてもヒューマナイズである。展示コーナーでは無料の無線ネットを提供しているし、休憩所には無料のコーヒーサービスを設けている。2011年には無料園芸レストランまで新設しておいた。