昨年度同センター切花の供給量と取引量はともに2005年より大幅に伸び、それぞれ62.57%と72.39%アップした。そして、5つの新しい変化も見られた。
1、 商品を供給する生産者数と購入するバイヤーの人数が増えている。特に生産者の人数が急増して2005年の996人より2006年は2167名に達し、117%増加したことになる。
2、 花卉生産連合体が商品供給側の主力になりつつある。品質の安定した商品を充分供給することにより顧客に確実信頼されている連合体は30数件もあり、彼らが供給している商品はセンター全体の35%占めている。
3、 同競売センターおよび生産者のブランド効果が出始めている。
4、 バイヤーの規模が大きくなりつつある。一人当たりの平均購買力が大きくなるとともに、2006年度のバイヤー人数は577人に達した。これは2005年より38.7%増加したことに相当する。
5、 商品供給者が増えることにより、商品供給力も増加して2006年は1.4億本、これは2005年より62.6%増えたことになる。